●     6月17日 青木同志無事解放

 

 5月29日、外務省に対し抗議の挙に出た愛知県の大日本民族主義者同盟・青木真一代表は、銃刀法違反で丸の内警察署に逮捕・勾留をされていたが、この日を以って罰金刑で釈放されることを聞いたわれわれは、同志の解放に検察庁へと駆けつけた。

 午後七時前後に青木同志は、検察庁より釈放された。無念にも志半ばで現場警察官に取り押さえられた為か解放された彼からは、一つの達成感を見受けることは無かった。が、同志が好むと好まざるとに関わらず、われわれがその行動の是々非々を問うものではない。われわれはそうした一つ一つの行動を乗り越えてゆくその繰り返しによって、一つのウネリを大きなものへと変えてゆくだけである。であるからして、全ての行動において無駄はなく、否、全ての行動が次の行動を呼ぶためのものなのだ。つまり今の義挙は乗り越えられる宿命にある。青木同志の此度の行動を“義挙”と呼ぶのであれば、それはすぐさま乗り越えられる為のものであり、また我も含め陣営はそうでなくてはならないのである。青木同志は自ら、今後この行動を大きく乗り越えていくことをわれわれに約束した。われわれもまた、彼の行動を“義挙”とし、乗り越えることを誓った。

 明日の日本は明るくはないかも知れない。だが、決して暗くもない。この連鎖がある限り、絶望は早計である。









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