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―初代神武天皇の建国の精神に還れ― 混迷と混乱に支配される日本の現下情況を突破打開するに、如何なる法改正も法整備に等しい。社会の、人心の隅々にまで張り巡らした法は、たとえば人間の持つべきあらゆる尊厳や自由を萎縮させたとしても、それらを発展し得るものではない。法は後追いの宿命から逃れない。従って近年の日本を鑑みれば、多くの自由と権利が失われるも、犯罪は減少しないばかりか増大し、且つ残虐無軌道化を辿っている。要するに日本人の精神史は、豊満とならずして貧弱に、萎縮を続けているのである。青少年に教育を施す小中高教師やあろうことか大学教授までもが万引き、横領、盗撮、痴漢行為、淫行をおこない、人をして裁きを課す検察官が淫の禁を破り、法の門番である警察官要職が同じく淫行、恐喝、詐欺横領、窃盗、情報漏洩、覚醒剤使用・売買を犯し、これら報道を通じて知らされる事実に、一体人が人を裁く方程式は何で成立するかと天に問いたくもなる。つまり現在の日本の指導者は舵取りを大きく見誤っている一言に尽きるのだ。今の日本に必要なこと―、それは道義道徳の早期回復である。その機軸となるは肇国の精神であり、そして指導原理とすべきは教育ニ関スル勅語に他ならない。 われら日本人はこの日本衰退の社会的現実的悪循環の鉄鎖を断ち切るためにも、神武天皇様の建国創業の理念を想起し、そしてそこから学べるであろう多くの教えを社会に活用してゆかねばなるまい。 一部売国奴は初代天皇様のご存在に疑問を持ち、そして否定する。多くは神の存在も悪魔の存在も許さない唯物史観に糊塗された共産主義者だ。だが現に今上陛下のご存在に恵まれながら、その初代を否定する持論には頭を抱える。皇統に限らず、何処の家系にも子孫の存在は確かにあるが先祖はなかった、などというは可笑しな論法である。一々狂人の唱える迷い言を静聴するのも愚行である。大事なことは、わが民に与えられし伝えられし素晴らしき神話と肇国の精神を、現代社会に活かすことが出来るかであろう。純として確たる皇祖皇宗の皇統と等しくして、わが国も建国の理念を不変にして現国に引き継がれてなければならない。でなければ日本が日本でなくなり、日本人は日本人でなくなってしまう。然るに、初代神武天皇様が畝傍橿原にて皇位を即位された２月１１日紀元節を、国家国民総意で盛大に祝したい。 われわれ同血新聞社は、遠友國志青年同盟・佐藤陽一本部長呼び掛けの元、「皇紀２６６５年紀元節奉祝青年統一行動」に参画、渋谷をゆく若者達にこの佳き日の意義を訴えることとした。 午後早々に渋谷駅前は選りすぐれた弁士達が車上に身を置き、積極的に国民に訴えた。意外にも多くの若者が青年乃主張に耳を貸してくれた。考えれば意外とも言えない・・・何せ多くの皆が、何故今日は祝日なのか知らされていないのだ。本当は喜ぶべき日だ。諸国もこうした日は、「建国記念日」「独立記念日」「解放記念日」として、国家を挙げて盛大に祝しているのだから。時同じくして渋谷の端で陰険なデモ活動をしていた左翼・反日主義者のように、イジケた発想は精神衛生上好ましくないのでよした方がよかろう。祝すべき日にはしかとその意味があるのだ。その意味を知り学ぶか、または知らずして過ごすか、若しくは左翼連中のようにグズグズグチグチするか―、明日の日本を憂うる民の知るところである。
◆ 皇紀２６６５年紀元節奉祝青年統一行動 ◆ 愛心翼賛会 アジア青年党 亞細亞民族共同体至考塾 維新青年同盟 義侠塾 憲櫻会 言論同志会 興亜青年義塾行動隊 興亜青年義塾行動隊・福田隊 貢士会 皇道学舎・敬愛社 皇道新風義塾 皇統國守民族團 皇憂楠心塾 皇國志士連合愛倭塾 興国忠誠義塾 皇國同志會 国粋青年隊・大志塾 志塾 松魂塾 神州誠義團 政秀義塾 政進会 正心塾 清和塾 全国龍誠塾 善政同志会 大地社 大日本愛國同盟 大日本正議党 大日本禎龍会 大日本天誠團 大日本民族主義者同盟 忠孝塾愛國連盟 統一戦線義勇軍 東志会 東行社 同血社 同血社神奈川県連合 同血新聞社 遠友國志青年同盟 日章社 日本皇政党 日本国政党 日本国政党・葉隠道士会 日本護政会 日本青年社・経研誠志会 日本青年社・中央支部 日本青年社・忠龍塾 日本のこえ社 忍政会 武相育成塾 武相育成塾・聖同志会 防共新聞社 北櫻塾 南方熊楠研究会 憂国清心同友会 猶存社 和心塾 （団体名あいうえお順） |
